単独行動がいきすぎた結果…

 

忘れもしない小学3年生のときの話です。

 

社会科の授業で、環境問題について調べて
模造紙にまとめて発表するっていうものがありました。

一人ひとりではなく、グループでテーマを決めて。

 

 

 

当時の僕は…というか今もそうなんですが
集団よりも単独行動を好むタイプでした。

 

 

小学校に入学する前から我が強くて、
自分はすごい人間だと思い込んでいました。
根拠は何もありません。笑
(いじめられたりしなかったのは奇跡です)

 

 

 

そんな性格の子供だったので、
「群れてクオリティの低いものを作るくらいなら
一人で納得できるものを作ってやる!」
と考えるのはごく自然なことでした。
仲がよかった友達もいましたが。笑

 

 

 

そんなわけで、一人グループを結成して
僕が選んだテーマは「オゾン層の破壊について」。

 

冷蔵庫などに使われるフロンガスが
どのようにしてオゾン層を破壊するに至るのか、
文章のみならずイラストなんかも入れながら
自分なりに満足できる出来に仕上げたのでした。

 

 

 

そして、その成果を発表する日がやってきました。
その日というのが、

 

 

 

 

 

何と。

 

授業参観の日でした。

 

 

 

 

 

知っていたのか途中で気づいたのか、
それは今となっては覚えていません。

 

しかしその当日、僕は自信満々で

「一人でここまでできる僕、すごいでしょ!」

くらいのことを思いながら自信満々、
発表に臨んだのでした。

 

 

 

さらに、あろうことか発表の中でも
「群れてクオリティの低いものを作るくらいなら…」
という発言をしたような気がします。

 

そして、何とも堂々とした態度で発表して
「これは拍手喝采が起こるに違いない」
と期待のうちに発表を終えてみたら。

 

 

 

 

 

…あれ?

 

 

 

 

 

見渡せば、お母さん方の引きつった表情。

 

 

 

…そして静寂。

 

 

 

 

 

まるで時が止まってしまったかのようでした。
記憶もそこで止まっています。

 

 

 

その場をどうやって締めたのか、
担任の先生が何か言ってくれたのか、
何ひとつ覚えていません。

 

しかし、あの凍りついた空気と情景は、
今でも鮮明に思い出せるくらいです。

 

 

 

さすが子供、当時はその静寂の理由もわからず
さらに「なぜ評価されなかったんだ」という不満で、
自分を恥じるような発想はありませんでした。

 

 

 

しかし、今になって振り返ってみると
すがすがしいくらい社会性がないことに
尊敬すらしてしまう一方で、

 

今まで何とか生きてこられたこと、
それでも優しくしてくれる人がいること、
奇跡のように思えてしまいます。笑

 

 

 

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プロフィール



羽村悠志

北海道に帰ってきた
超インドア派の29歳。
地元は帯広、今は札幌。

SRV250Sに乗っています。
好物は音楽とマンガです。

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