オホーツク海で砂と戯れてきました

 

突然ですが。

 

 

「幸薄い」って言われたことありますか?

 

見た目の「幸薄そう」ではないです。

 

どちらにしても面と向かって使う言葉じゃないですが。

 

 

 

僕は一度だけあります。わりと最近。
幸薄いどころか、むしろどんなトラブルも

 

この明晰な頭脳で
切り抜けてきた

 

 

 

…つもりだったんですが。

 

 

 

言われたときは笑って流しましたが、
ちょっと冷静になって振り返ってみると
確かに必要のないトラブルが多い気もします。

 

何か失敗して落ち込みそうになったとき
「何事も経験だ」と思うようにしてるのですが
経験したきり学習していないのでしょうか。

 

 

 

 

 

2ヶ月くらい前のことなんですが、
高校の友達カップルが結婚するというので
用事がなければまず行かないであろう
名寄まで遊びに行ってきました。
帯広から北に230kmくらいの場所にあります。

 

 

 

 

仙台から帯広に帰ってきたばかりで
気温差にやられたのか風邪をひいてしまい、
突然39度5分の高熱、それが何日も下がらなかったり
ついでに左耳がほぼ聴こえなくなったりして
北海道の洗礼を浴びに浴びたあとだったのと
10月後半ともなると昼でも10℃ちょっと。

 

本当はバイクで行きたかったんですが
寒いのでクルマで向かうことにしました。

 

 

 

ちなみに僕は、今までほとんどバイク移動だったので
車幅や前後の感覚がいまいちつかめてません。
なので、駐車なんかは毎回びくびくしてます。

 

(大学時代、バイトで使ってたレンタカーを
駐車場から出すとき、何を思ったのか
最初からハンドル回しきって発進して
隣のクルマの側面をめいっぱい凹ませてしまった
嫌な思い出も手伝っています…)

 

 

 

そんなわけで、
紅葉にはちょっと遅かった外の茶色い風景も
よそ見するものがなくてかえってよかった、
なんて思いながら安全運転に徹したのでした。

 

で、名寄へ向かう途中の三国峠で休憩しようと
展望台に寄ってみました。

 

 

 

 

ひとしきり眺めてクルマに戻ってみると。

 

 

 

ん?

 

 

 

フロントバンパーが縁石に
しっかり乗り上げてる…
バンパーの下には何本もの傷が…

 

これ親のクルマなのに!

 

 

 

 

 

…と、さっそくやってしまったのでした。
名寄に着いてから友達には笑われました。

 

そして親には、「無事に着いた」とだけ
メールで報告しておきました。

 

 

 

 

 

その日は泊めてもらうだけでなく
夕食(と、哀れみ)をごちそうになってしまい、
お祝いがてら遊びに来たのを
返り討ちにあうことになりました。

 

 

翌日は気をとりなおして、
せっかく道北まで来たのだからと
オホーツク海まで足を伸ばしてみました。
海沿いの町・興部町(おこっぺちょう)。

 

 

 

 

あいにくのくもり空、ときどき雨がぱらついていましたが
帯広の人間にとってオホーツク海は
ものすごく遠いイメージがあったので
クルマに乗ってるだけとはいえ
その海沿いまで来て達成感がありました。

 

 

 

漁港を抜けて何もない砂浜を見つけたので、
そこでしばらく海を眺めていました。

 

 

 

 

しかし、クルマを停めた場所が悪かったようです。

 

そろそろ帰るか、となってクルマを動かそうとしましたが
いっこうに動いてくれません。

 

 

 

…嫌な予感。

 

 

 

 

砂地にはまるなんてベタな失敗、
テレビの世界だけの話かと思ってました。

 

 

 

そのままアクセル踏み続けたら何とかなるだろう、
なんて思ったのがまずかったようで
さらに容赦なく砂の中に沈んでいきます。

 

 

 

さすがにこのままだといけないと思って
木っ端をタイヤにかましてみたり
ジャッキで持ち上げてみたりしてみました。

 

 

が、動かず。

 

 

 

よく知らない土地の人気のない砂浜で、
一人ぽつんと砂地に埋まったクルマといると
ものすごくさびしい気持ちになってきます。

 

 

 

途中、釣り人のおじいさんがやって来たので、
助けてくれるかな、と期待してしまったんですが

 

 

僕がタイヤに木っ端を突っ込んでいるのを見て
「うん、何か下に敷くしかないね」

 

木っ端がタイヤの下に入らないので
ジャッキで持ち上げていたら
「うんうん、ジャッキ使わないとな」

 

と、ことごとく後出しでアドバイスをくれるので
役立たず加減がかえっておもしろかったです。
おかげでちょっと気が紛れました。

 

 

 

しかし、気が紛れたところでクルマは動かないので
もう仕方ないとJAFに電話をしてみました。
非会員料金で高くつくのを覚悟して。

 

 

 

車内で待つこと30分。
ルームミラー越しにに現れたその人は、
ヒーローのように見えました。

 

 

 

ワイヤーつないで引っ張ってもらって、
抜け出すまでにものの5分です。

 

僕はそれまで2時間も格闘していたのに。
結果的にいらない苦労となってしまいました。
そもそもがいらない失敗ですが。

 

 

 

 

そして代金の12880円を支払い、
どうにか抜け出せてよかったという安堵と
何となく来てみたらこんなになってしまって
がっかりした気持ちと半々で、
慎重に運転して名寄まで戻りました。

 

 

 

そして名寄2日目のその夜も、
ごちそうになってしまいました。
連日クルマがらみでトラブルを持ってくるので
完全にかわいそうな奴になってしまったようです。

 

僕も僕で笑いのネタにする以外なかったので
笑ってくれる友達がいてよかったと思っていますが。

 

 

 

でも。

 

 

 

 

 

「悠志(僕です)って昔から幸薄いよなー」

 

 

 

…昔から?

 

自覚はありません。

 

 

 

反論しても説得力ありませんが。笑

 

 

 

 

 

そんなこんなでトラブルもありつつ、

結婚式準備を手伝ったり食べたり飲んだり話したり、

名寄の2泊3日はあっという間に過ぎていきました。

 

 

 

 

ちなみに帰りは美瑛・富良野を通ってきました。

夏にバイクで走ったことがあるんですが、

また走りたいお気に入りのルートです。

 

 

さすがに帰りは何事もなく済みました。

よかったよかった。

 

 

 

 

 

僕はぶらぶら一人旅するのが好きです。
つい最近のタイ・マレーシア・シンガポールもそう。
5年くらい前インドに行ったときなんかは特に
ぼったくられたりだまされたり
勝手についてきた男にガイド料請求されたり、
カードの支払い額を一桁ごまかされたり…
一人旅だと何かあっても気分転換が難しいです。

 

 

 

今回みたいに友達を訪ねて遠出するのは
一人旅の気ままさを楽しみつつ
友達に失敗を話したり笑われたりもできます。

 

機会がなければめったにしませんが、

たまにはこういうのもいいな、と
今この記事を書きながら思ったのでした。

 

 

 

…そんなつもりじゃなかったので
変にきれいにまとめちゃって恥ずかしいです。笑

 

 

 

 

 

ところで、初日にバンパー傷だらけにしたのは
ちゃんと帰ってから報告しました。

2015年12月23日

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プロフィール



羽村悠志

北海道に帰ってきた
超インドア派の29歳。
地元は帯広、今は札幌。

SRV250Sに乗っています。
好物は音楽とマンガです。

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